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原価管理システム MARS Second Edition

機能詳細

「MARS Second Edition(マルス セカンド エディション)」は、現場代理人の声と運用実績から得たノウハウを形にした実行予算・原価管理システム。
建設業では常に基本として意識されながら、今の時代により多くの利益を確保する為に再認識が必要な「段取り八分(仕事を始める前に段取りがきちんと出来ていれば上手く行く)」の仕組みをシステムとして搭載し、精度の高いコスト管理を実現します。

実行予算工程

実行予算作りは、まさに「段取り八分」のはじめの一歩になる作業です。
予算の出来不出来が、工事の出来不出来に直接関わると言っても過言ではありません。
MARSでは、この予算作りを、より正確でスピーディーにできる機能を満載しております。

ATLUS連携&工程表作成で、実行予算を素早く確実に作成

実行予算は積算データをもとに作成すると早く作成できます。 しかし現場に則し吟味された予算作成となると積算データだけでは十分とは言えません。
MARSでは、実行予算のもとになる積算情報を土木積算ソフト ATLUSから読み込み、工程を引くだけで自動的に各工種の日当たり施工歩掛と日進量を算出します。 あとは、算出された歩掛の数量・単価を実際の数値に修正することで各工種の数量・金額を自動算出し、実地に則した予算作成がおこなえます。

目標利益を意識した予算作成

請負金額に対する利益目標が設定できます。
また、予算作成の途中でリアルタイムに現在利益が表示されますので常に目標利益を意識した予算作りがおこなえます。

過去の予算を最新の予算に活かす

経験豊富な技術者が作成した予算データや自身が作成した予算データを工種別に表示でき引用することが可能です。
また、実績情報(実際の施工結果)も同時に表示し引用することが可能です。 会社の貴重な財産になるデータを余すことなく活用することができます。

自社単価へ一括変換

実行予算で使用する単価の一括変換が可能です。
設計単価の係数掛変換や、過去の予算単価での変換、実際に購入した単価を取引先毎に参照して変換がおこなえます。
積算データ活用時も、スムーズに自社単価へ変更が可能です。

設計変更の管理も簡単

設計変更の履歴管理はもちろん、元設計や草案的に作成された予算等も管理でき、いつでも表示確認することが可能です。

歩掛を自社のスタイルに変換

関連する複数の歩掛を一つにまとめる歩掛合成。 一つの歩掛を材料・労務・機械等の要素別に作成する歩掛解体。 積算上は基準数量をもとに構成されている複合代価を予算上の基準 数量で割戻し展開する代価集約。 これらの機能により積算基準上の歩掛データも、簡単に自社のスタイルにあった予算に変換できます。

マスタレスで導入運用がスムーズ

多くの原価管理ソフトでは、事前に単価・歩掛等のマスタ登録が要求され膨大な時間と労力を費やすあまり運用を断念するケースもあります。
MARSでは事前のマスタ登録を不要とし、導入したその日から運用を開始することができます。

短期目標設定

予算上で目標利益を確保しても、実現できなければ意味がありません。 施工段階で目標どおりに作業を進めるにも「段取り」が重要です。
MARSでは、予算で作成した工程を短期間に分割。 その期間に「行うべき工種」「施工数量」「必要な投入資源」を抽出し、素早く段取りがおこなえますので、作業員に対し明白な作業内容と目標出来高を伝えられます。
もちろん、工事には完成予定日までに作業を終了させ利益を残すという目標はありますが、毎日の作業に明白な目標があるとないとでは出来高に大きな違いが生じてきます。

期間内の予定作業を抽出し、素早く目標を設定

作業目標を1日から数日単位の期間に設定します。
目標期間の工種を工程表から自動検出し、工種毎に予定される施工数量を自動計算しますので、目標値の設定がスムーズにおこなえます。
また、目標期間を残りの工期とすることで今後必要となる原価を予測できます。

短期目標設定

施工に必要な投入資源の自動抽出

施工に必要な材料・労務・機械等の資源を自動的に抽出し工種別に表示します。
明細を集計する機能もありますから資材や機械等を手配するにも便利です。
抽出された内容は事前に作業日報として出力可能なので、現場では変更点を記入するだけで簡単に日報が作成できます。
また、抽出された投入資源は出来高日報へ継承し、スムーズな日報入力を可能とします。

短期目標設定

出来高日報

出来高日報とは作業の出来高と投入資源量の入力です。
実際に「どの作業が どのくらい出来て それに関わる費用はどのくらい掛かったのか」 を入力するわけですが、この入力のしやすさで原価管理の運用を継続していけるかが決まってしまうと言っても過言ではありません。
MARSでは、簡単・的確に作業実績を入力できる機能を搭載しております。

様々な入力スタイルに対応する出来高日報

会社や担当者や工事規模によって日報入力スタイルは様々です。工種毎に使用した材料・労務・機械を入力したい方や、工事全体で入力したい方、切りの良いところの作業をしてから出来高を入力したい方など、様々な考え方があります。
MARSは、全ての入力スタイルに柔軟に対応できます。

無理なく自社施工歩掛を構築

自社歩掛を構築するには工種・種別ごとの詳細な実績データを残していかなければならず、膨大な時間と手間が必要です。
しかし、自社歩掛を把握するために作業が増えたのでは本末転倒です。
MARSでは、工種・種別ごとに実績を入力しなくとも、按分振分機能により簡単に自社歩掛の構築がおこなえます

詳細な出面管理が可能

出面と重機の稼働管理が可能です。入力したデータは、工事別・従業員別・重機別等で多様な集計管理が可能です。

日報単価も一括変換

日報入力時の暫定単価を請求書による正確な単価に一括変換できます。
修正した単価は、退避・復元がおこなえますので日報入力の手を止めることなくデータの修正がおこなえます。

出来高支払査定

査定期間日付を入力するだけで開始工期から査定期間終了までの出来高と査
定期間内の出来高を数量・金額の両面で確認ができます。
支払い先・入金元企業への過払い・不足入金を防止します。。

その他便利な機能

適切な状況判断のために、原価情報をリアルタイムに集計。作業進捗にあわせた利益予測も可能です。
MARSには、日々の管理をサポートする多彩で便利な機能を搭載しております。

事総括表で必要な情報を瞬時にチェック

材料費・労務費・重機費・外注費等それぞれに対する予算額・当月原価累計・総原価累計・今後支払予想額・完成予想原価・現在予算額・完成予算残等、必要な情報が一画面で素早く確認できます。
また、グラフ表示により わかりやすく状況・情報を確認できます。

施工中でも進捗にあわせた利益管理が可能

予算から原価を引いただけでは、施工途中の利益状況はつかめません。
生きた利益管理のために、出来高と工程を参照しながら進捗を管理します。
「実行予算・作業工程・出来高実績・原価実績」などの実績データから自動予測をおこない、施工途中工事の正確な利益管理を実現します。

全帳票Excel出力が可能

全ての帳票データは、Excelファイルへ出力ができます。
各帳票のテンプレートは、Excelで作成されているので、簡単に自社オリジナルの帳票デザインに変更がおこなえます。

ATLUSとのデータ連動

予算作成時の積算データ活用はもちろん、MARSで作成した実行予算・自社歩掛データは土木積算システムATLUSシリーズへ連動できます。
総合評価方式・ユニットプライス型積算など、変わりゆく入札・積算方式へ自社データで的確に積算・予算の作成がおこなえます。

ネットワーク対応

ネットワークは、SQLServerにより安全かつ迅速にデータ処理が可能です。
ネットワークが使えない離れた現場でもメールなどによるデータ転送で集中管理がおこなえます。