社員インタビュー

Employee interview

お客様から一番遠くて一番近いテストエンジニア

社員紹介:髙橋 翔吾(プロフィール)
社員紹介:髙橋 翔吾(インタビュー写真01)

CSTを選んだ「理由」と「印象」

「VRや先進技術を取り組んでいる面白い会社」「建設業向けソフトベンダーとして歴史と実績のある会社」等、当社を選ぶきっかけは多くありました。そのため就職活動をしていても、自分の中では自然とCSTに入ろうと考えていました。 入社した今、改めて思い返すと、決断に至った動機といえばCSTの採用面接だったと思います。様々な会社の面接を受けた中で、具体的な内容まで印象に残っているのはCSTの面接だけです。面接のはずなのに話は盛り上がり、些細な趣味のことでも真摯に受け止めて頂いたのを覚えています。 また、正直に思いの丈を伝えられたのは当社の面接だけだったので、この時にはCSTに入る決断をしていました。入社後、面接官だった方が上司となった今、私の選択は間違ってなかったと確信しています。


当社の印象をひと言で例えると「濃厚」でしょうか。私が感じた当社の濃さを挙げると「人が濃い」「仕事内容が濃い」「製品機能が濃い」等です。厚さを挙げると「熟練した人の層が厚い」「お客様と積み上げてきた信頼が厚い」「会社の人達の人情が厚い」等です。まさしく「濃厚」としか言えないと私は思います。 これは会社の土台や環境がしっかりしているとも言えます。この土台と環境が整っているからこそ、様々なことに挑戦でき、良い製品作りにもつながっているのだと思います。

「担当業務」と一番「印象に残った出来事」

テストエンジニアとして、自社製品がお客様にとって満足できるものかどうかをテストしています。テストエンジニアの仕事の肝は、品質の「保証」です。当たり前かもしれませんが、例えば、何かモノを買ったとき、1年間の保証とあるのに3日で壊れたら誰しもが怒ると思います。 私の仕事も同じで、品質保証の責任は重大です。初めてのテストをしたとき、自分が保証した機能が世に出ると思うと不安で仕方ありませんでした。
当時は指示された通りにしかテストできず、自信を持って品質を保証したとは言えなかったからです。しかし、日々先輩に教わり、足らない知識は資格を取得するなどして補い、努力を重ねました。最近ですが、当社の主となる製品のテストに携わった時に、自信を持ってテストを行えている自分に気付き、やっと一人前になれたと感じた事が一番嬉しかったです。

業務上の「心掛け」と「やりがい」

当社の製品の1つである土木積算システムは、工事価格が正しく算出されることが最も重視されますが、これ以外にもシステムの使い勝手や様々な要望にもお応えする為に、お客様が満足のいく事は何なのか、常に考えながら業務に取り組んでいます。
私は、開発というお客様から一番遠い位置にいますが、お客様に一番近い考えで寄り添う姿勢で業務を行っています。

「ある日のスケジュール」

  • 8:45
    出社
  • 8:45 ~ 9:00
    業務開始(予定確認)
  • 9:00 ~ 10:30
    改修仕様の機能確認
  • 10:30 ~ 12:00
    テスト環境作成
  • 12:00 ~ 13:00
    昼休憩
  • 13:00 ~ 16:00
    仕様打ち合わせ
  • 16:00 ~ 17:30
    テスト作業
  • 17:30
    夕礼
  • 18:00
    退社
社員紹介:髙橋 翔吾(インタビュー写真02)

「今後の目標」と「応募者へのメッセージ」

CSTに入社し、テストエンジニアとして2年が経ちます。日々お客様が満足できる品質を考え業務にあたっていますが、課題も出てきています。それは、まだまだ知識と経験が足りていないということですので、特にテストに関することは、技法や考え方などとても奥が深く、勉強することが多いです。 テストエンジニアの資格を取得したり、書籍を読んだりしていますが、そこで得たものを実際の業務に落とし込むことに苦戦しています。今後の目標としては、自分が得たものを業務に落とし込み、テストエンジニアとして次の段階に進むことです。


応募者の方に、どのように就活すれば上手くいくのか、そういったアドバイスはできないのですが、一つ言えることとして、内定をもらうことがゴールではないということです。そこから長い期間を社会人として生きていくことになります。 その中で、あなたにとって大事なものは、お金でしょうか、人でしょうか、自分の趣味でしょうか。興味のある会社に勤めたことを想定した時、あなたの大事なものは尊重されているのか、それをよく考えるのが重要かと思います。

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