設計部依頼なら1~2週間
→ ROOKなら即日対応
東レ建設株式会社
東レ建設株式会社は、東レグループの建設・不動産事業を担う企業です。ゼネコンとしての建設事業と、分譲マンションを手掛けるデベロッパーとしての不動産事業を併営しています。東レの技術を活かしたソリューション開発や、新領域ビジネスにも注力しています。
今回は、関東不動産事業部の 加藤様と 辻様へ、ROOK2の導入経緯や活用方法についてお話を伺いました。

導入製品
- ROOK2

東レ建設株式会社は、東レグループの建設・不動産事業を担う企業です。ゼネコンとしての建設事業と、分譲マンションを手掛けるデベロッパーとしての不動産事業を併営しています。東レの技術を活かしたソリューション開発や、新領域ビジネスにも注力しています。
今回は、関東不動産事業部の 加藤様と 辻様へ、ROOK2の導入経緯や活用方法についてお話を伺いました。

当社は分譲マンションを中心に、賃貸マンション、ホスピスなどの老健施設、ホテル案件まで幅広く手掛けています。 最大の特徴は、建設部門を自社で持ち、不動産開発から建設まで一貫して対応できること。
しかし、ROOK導入前は専用ソフトがなく、社内設計部にボリュームチェックを依頼するしかありませんでした。
設計部のリソースは限られており、依頼できる案件数にも上限があります。 結果、検討の幅が狭まり、スピード感も不足。 「取りこぼした案件があったかもしれない」――それが大きな課題でした。
そのような中、紹介されたのがROOKです。
担当ベースでボリュームチェックができる手軽さ、そして首都圏の条例にも対応できる点が決め手となり、導入を決断しました。

ROOKの導入後、業務は大きく変わりました。
地主様への提案時に「建て替え後の規模」をその場で示せるようになり、近隣説明では3Dモデルを使って日影シミュレーションを提示することも可能に。 設計部への依頼が減り、負担は軽減。 何より、スピードが圧倒的に向上しました。
以前なら設計部に依頼して1~2週間かかっていた作業が、ROOKなら即日対応できます。 案件対応数も約3割から8割へと倍増し、月に30件以上をさばけるようになりました。
「根拠を示し、スピード感ある返答ができることが大きい」――社内評価も高まっています。 営業現場では、地主様との交渉や近隣説明の場で、ROOKの3D表示や日影計算が「説得力を高める武器」になっています。

ROOKの便利な点は、ブロック構成の調整機能で柔軟なプラン検討ができること。 3D表示や日影計算も簡単で、首都圏案件に対応する条例反映機能も心強いです。
CAD変換やPDF出力も可能ですが、さらに操作を簡略化できると嬉しいですね。
今後は、マンションだけでなく、ホテルやオフィス、ヘルスケア案件への対応機能や建築費概算の精度向上、出力工程の簡略化に期待しています。
ROOKの導入で、ボリュームチェックのスピードと精度が飛躍的に向上しました。 これからも機能拡充に期待しつつ、さらなる業務効率化を目指します。
| 社名 | 東レ建設株式会社 |
|---|---|
| 設立 | 1982年(昭和57年)11月12日 |
| 従業員数 | 344名(2025年3月末現在) |
| 事業内容 |
|
| URL | https://www.toray-tcc.co.jp |