導入事例

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成田建設様

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成田建設株式会社 様

「安全・強調・刷新」を社是として創意と工夫の安全管理を実践

成田建設は、昭和40年に創業、秋田県山本郡三種町、能代市を拠点とした地元を代表する総合建設会社。
事業としては、得意とする土木(河川工事、基盤整備工事、舗装工事、治山工事、風力発電工事等)だけではなく、建築(郵便局、道の駅、薬局等)や住宅(1戸建て住宅)、ドームハウス等も手掛けています。

また、地域との共存共栄を目指して海水浴場の清掃、車椅子の寄贈等の環境保全・社会貢献活動や地元学生の現場見学会やインターンシップを積極的に行い、建設業における持続的発展、将来の担い手確保とイメージアップ活動にも尽力されています。
本業の取り組みとしても、ICT技術や新技術(NETIS登録)を積極的に活用した成果として、“秋田県令和2年度優良工事”を受賞しています。

今回は、「Saviour Evo」の活用事例について常務と現場代理人の工事長にお話を伺いました。

成田建設株式会社

導入製品

  • Saviour Evo

活用シーン

安全管理・実行予算の「業務効率化」を実現

―― 活用シーン1

工事成績評定の考査項目:創意工夫の加点を目的に「Orpheus-3D」を活用し、工夫した安全管理の取り組みや安全資料の見栄えを積極的に発注者にアピールしています。

また、積算データを「Saviour Evo」「MARS2」に取り込む事で、業務の重複を少なくし、より効率的な作業の実現に役立てています。

Saviour Evo
ATLUSデータからリスクアセスメントの一覧表を自動作成→日々のKY活動のネタとして活用しています。

MARS2
ATLUSデータから実行予算の自動作成、自社単価置換え

WEB CG動画を「安全教育や安全大会」で活用

―― 活用シーン2

“飽きさせない安全管理”をテーマとして、安全表彰や安全DVDの鑑賞だけではなく、より実践的でリアルな映像を確認できる「Saviour Evo」のWeb CG動画を毎月の安全教育や毎年の安全大会の教材として活用しています。

また、システムから取り出した各種安全資料等を参考にして、安全ウルトラクイズの企画を実践する等、聞くだけではなく、頭をひねって考えることを意識した取り組みを行っています。

常に柔軟な発想力をもって、危険に対するアンテナを張ってこそ、現場も進められ、いいモノが完成します。
事故やケガはマイナスはあってもプラスになることは一切ありません。 日々の作業を充実させるためにも、家庭を守るためにも、安全には常に真剣に向き合っています。

安全大会

安全作業手順書を「下請け業者用の作業手順」として活用

――活用シーン3

大規模な現場の下請け工事を行う場合は、元請け業者から作業手順書の作成と提出を求められます。
以前は、本やインターネットで調べた情報を一からExcelにまとめていたため非常に手間と時間を要していましたが、「Saviour Evo」には250以上の作業手順が搭載されているので、作業手順書の作成で困った時に活用しています。

また、社内の新人教育の資料や自社が元請け工事を行う場合に、下請け工事の作業手順書の作成を協力する事もできるので、安定した取引先の確保と信頼関係構築にも繋がっています。

今後は、技術者や作業員の高齢化が進みますので、仕事の慣れによる事故を防止する意味でも「Saviour Evo」の機能をうまく活用し、工夫した安全管理に取り組んでいきます。

下請け業者用の安全作業手順書

ユーザーデータ

社名 成田建設株式会社
事業内容 土木・舗装・建築
URL https://narita-const.co.jp/

※掲載内容は、取材当時(2020年)のものです。