導入事例

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A工務店(仮称)様

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A工務店(仮称) 様

作業員の安全への意識向上・他社との差別化

栃木県にあるA工務店は、土木・建築をメインに国交省や栃木県・市の公共工事を請け負っています。

積算システム「ATLUS」で積算した工事データを安全担当者へ共有。
「Saviour」でリスクアセスメント・安衛則等を抽出し、現場作業員へ共有しています。

今回は、導入したばかりの「Saviour Evo」の活用事例を安全担当者様からお話を伺いました。

A工務店(仮称) リスクアセスメント

導入製品

  • Saviour Evo

導入の経緯

他社との差別化と自社ノウハウの蓄積を目的に導入

―― 導入の経緯

当社の社長は、定期的に他社に出向き安全パトロールを行っているのですが、どこもパターン化された書類を使用していることが多いと感じていました。当社は国交省の仕事も請け負うこともあり、他社と差別化を図りたいと考えていました。

また、従業員の安全への意識を高めてもらいたいという願望もあります。現状は安全日報を記入する際、書く内容がマンネリ化しているため、ノウハウもたまりません。
今後、若い人材が入ってきた時に、今のノウハウが形として残せないことが懸念です。

さらに、書類の統一化も図りたいです。現状では個人個人で使っている書類がバラバラなため、ノウハウとして残す時にわかりづらいです。
これらの問題を解決すべく「Saviour Evo」を導入しました

安全管理ソフト「Saviour」でリスクアセスメント・安衛則等を抽出

活用シーン

ノウハウ蓄積への第一歩

―― 活用シーン1

今まで作業員が記入していた日報はパターン化されていました。毎日違うことを書くのは、なかなか大変でしたが、「Saviour」から出力したリスクアセスメントを参照させることで、多様な日報作成ができるようになりました。
また、様々な危険ポイントを参照することがリスクについて一人一人が考える入り口となり、作業員の危険への意識向上に繋がっています。さらに、書類の統一化も図ることができました。

  • リスクアセスメントを出力しファイリング

    ATLUSで積算した工事データをもとにSaviourでリスクアセスメントを一括出力。工種毎に分けてファイリングしている。

  • 危険なポイントを参照

    作業員がリスクアセスメントの中から、現在作業中の工種に関わる危険ポイントを参照する。

  • 危険予知活動日報に記入

    危険予知活動日報に、危険ポイントと予防策を作業員が記入。日報は担当者が印刷しておき、毎日記入させている。 記入済みの日報はまとめてファイリング。

安衛則をポスターとして活用

―― 活用シーン2

積算システム「ATLUS」で積算した工事データをもとに「Saviour」で関連する安衛則を一括で印刷し、現場事務所にポスターとして貼っています。

リスクアセスメントや日報のファイリング、安衛則のポスター活用は、発注者から好評を得ています。

安衛則をポスター掲示

今後について

WEB動画を安全教育に活用したい

今までは、安全教育を実施する際の教材をインターネット等から探し出したり、準備にとても手間が掛かっていました。

「Saviour」には多数の動画があるため、しばらくネタが無くなることはなさそうです。
しかも、CGで視覚的にとてもわかりやすい。
短い動画もあるため、安全教育の時間があまり取れない時もサッと流せます。

安全教育動画

ユーザーデータ

社名 A工務店
事業内容 土木工事・建築工事

※掲載内容は、取材当時(2020年)のものです。