
株式会社ブリッジカンパニー 様
現場ごとに正確な実行予算が見えてくると感じた
株式会社ブリッジカンパニーは、創業大正3年4月に個人創業、昭和36年1月に「橋本建設有限会社」として法人設立。
公共・民間の土木・解体・舗装工事の獲得に企業の生き残りを賭け「良いものを早く、安く、安全に」をスローガンとし、長きにわたり経営主体を公共土木建設工事に置いている総合建設業者です。
今回は「MARS Evo」導入までの経緯や活用方法についてお話を伺いました。

導入製品
- MARS Evo
株式会社ブリッジカンパニーは、創業大正3年4月に個人創業、昭和36年1月に「橋本建設有限会社」として法人設立。
公共・民間の土木・解体・舗装工事の獲得に企業の生き残りを賭け「良いものを早く、安く、安全に」をスローガンとし、長きにわたり経営主体を公共土木建設工事に置いている総合建設業者です。
今回は「MARS Evo」導入までの経緯や活用方法についてお話を伺いました。
導入前はどんぶり勘定だったので現場ごとの利益は不明で、会社全体の利益しか把握できていませんでした。
現場代理人が利益を把握できていなかったので、現場ごとに実行予算を組み、それを目標にして自分の現場がどれくらい利益が出ているのか検証できるソフトを探していました。
役所の設計はどんな現場でも掘削●●円という風に単価が決まっていますが、実際は現場状況によって単価は異なり、同じ現場は無いと思っています。そこでMARS Evoを使うことで現場ごとに正確な実行予算が見えてくると思いました。
① 「実行予算書」は主に社長提出用に使用。完成したら総括表を社長へ提出しています。
② 「未成工事一覧」は主に会議で使用。利益が出るよう検討しています。
③ 「資材発注一覧」は有効的に使用。材料建て替えの時など、精算する際に使用しています。
① 過去に使用した資材単価や外注費が履歴として残っていく点と積上げが出来る点。
② サーバーに入るのでお互いの工事情報や他者が使用した単価を共有できる点。
③ 月ごとに原価と出来高を比較確認できるので、今どのくらい進捗しているのか把握できる点。
④ 民間工事や下請けに見積作成する際に、過去の実行予算を見積に反映できる点。
リースの機械などは必要ないのにいつまでも現場に置いておく事はなく、終わったらすぐ返すようになりました。
そして、実行予算に大きな効果が見られました。
予算を組むというのは一度、現場のシミュレーションをするという事になるので発注漏れや納品待ちでエ期が延びるという事が無くなりました。
また、仮説を立てて現場に入る事で現場に入ってバタバタする事もなくなり、あらゆる変更にも柔軟に対応がし易くなりました。
最初は面倒だ、余分な仕事が増えたという意見もありましたが、慣れてくると利益が出る工事・出ない工事というのが明確になってきて、会議の時にどうすれば利益を出せるか意見が出る様になりました。
おかげでモチベーションアップに確実に繋がっています。
社名 | 株式会社ブリッジカンパニー |
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所在地 | 愛媛県喜多郡内子町城廻991-1 |
設立 | 1970年12月(昭和45年) |
従業員数 | 68名(平成30年5月1日現在) |
事業内容 | 解体工事、土木工事、舗装工事、アスファルトプラント等 |
URL | https://www.u-bridge.co.jp/ |