導入事例

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株式会社東城様

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株式会社東城 様

業務フローが明確になり予算精度のバラつきも減少

株式会社東城は、地質や土質の調査、水質・大気や土壌などの分析、法面緑化やアンカー工事・落石ネット・地滑り対策などの斜面安定工事、森林土木工事、砂防・護岸工事、道路工事、橋梁・トンネル補修工事など、市民が安心して社会生活を行えるように調査から測量・設計、施工・補修までを一貫体制で担う総合建設業者です。

今回は建設業向け原価管理ソフト「MARS Evo」の活用事例についてお話を伺いました。

株式会社東城

導入製品

  • MARS Evo

導入の経緯

経理寄りの原価管理システムは現場使用に不便

―― 導入前の課題

現在のシステムは経理寄りの原価管理システムで、現場側(実行・日報)で利用するのにとても不便でした。請求書作成・日報入力を主眼に置いていたシステムで実行予算は各監督ごとにExcel等で作成しておりました…。

―― 導入の経緯

導入の決め手は、主に以下の4つです。

1. 積算システムATLUSと連携ができること

2. 各種帳票の多様性(1つの入力で色々な帳票に出力できる点)

3. 社内フォーマットの統一を図れる点

4. 運用ルールを統一できる点

請求書作成・日報入力

活用シーン

実行予算や業務日報の作成などを一元管理

―― MARS Evoの活用方法(現場側)

現場側では実行予算の作成、普段の業務日報をMARS Evo内で行い、入力された情報を総務側で請求書との突合せし、適宜修正を行っています。
これらの業務を上長がMARS Evo内でリアルタイムに確認を行うことで、予算や原価の流れ、対比などを一元管理しています。

株式会社東城 外観

工事全体の月次管理などに利用

―― MARS Evoの活用方法(総務側)

総務側では月次管理として完成工事と未成工事の一覧で出力し、予算面の現在の進捗状況と今後の収益予想を工事ごと及び期ごとの工事全体で立てています。これらの情報は、各現場担当レベルまで落とし込みを実施しています。

また、給与計算を行う際に従業員一人ひとりの労務状況を確認するために、日報入力で行われた労務出面を利用しています。
総務内でも役割分担し、新規工事の登録・労務台帳の更新・出来高日報の確認とMARS Evoを中心に管理を進めています。

総務側でのMARS活用

導入効果

特に便利な点・気に入っている点

―― MARS Evoの導入効果

クラウドサーバー運用になったことで、これまでの社内に戻って日報を打たなければならないという制限がなくなりました。
現場に出ているその場で日報登録ができるようになり業務効率が向上しました。
社内の人員なら、役職・業務問わず全員が同じ情報を共有できるようになったことがとても便利です。


―― 社内の反応

導入前に運用ルール・役割を明確にし(事前打ち合わせを密に行った)たため、以前のソフトからMARS Evoへの移行は問題なくスムーズに行うことができました。

クラウドサーバー運用

ユーザーデータ

社名 株式会社東城
所在地 富山県魚津市六郎丸2935
設立 1953年11月(昭和28年)
従業員数 45名(令和4年4月現在)
事業内容 土木工事、建築工事、法面工事、ボーリング工事、しゅんせつ、造園
地質調査及び土質試験、測量業務、解体工事
一般住宅建築工事及び企画・設計・リフォーム工事
URL https://tojonet.co.jp