木造建築物 構造計算ソフト KIZUKURI

木造建築物 構造計算ソフト
KIZUKURI

Scroll
この製品
に関するお問合せは
こちら

「KIZUKURI Ver9」の
新機能

2025年建築基準法改正に
対応した
仕様規定の
壁量計算・N値計算

Ver9.2の新機能

許容応力度計算による構造計算書の出力とは別に、2025年法改正の仕様規定に沿った壁量計算、N値計算も単体図書として出力できるようになりました。

これにより、複数のツールを使い分ける手間なく、KIZUKURIだけで許容応力度計算と仕様規定の確認を両立させることができます。

建築基準法改正に対応した壁量計算・N値計算

2025年施行の
建築基準法改正に対応

改正内容への対応と新旧の計算切り替え機能

2025年4月から施行された建築基準法改正の内容に対応しました。
KIZUKURIにおいては壁量計算の省略や高さ制限の変更などに対応しています。

  • 46条壁量計算の省略
  • 高さ制限の変更 (最高高さ16m以下に設定)

※その他法改正に伴う機能や表現の追加・変更・削除を実施しました。

また、2025年3月までの旧建築基準法の計算モードにもボタンで切り替えできるので既存建築物の耐震改修時などにもご利用いただけます。

2025年施行の建築基準法改正に対応

シンプルで見やすい
入力・操作画面

初めてでも使いやすい
新インターフェイス

大きめのアイコンやタブによる画面の切り替え等、初めての方でも直感的に操作がしやすいインターフェイスを実装。

入力作業の簡易さに定評のある「KIZUKURI」がさらに使いやすい操作環境を提供します。

シンプルで見やすい入力・操作画面

パース表示

入力した部材をパース表示で確認

伏図で入力した部材をパースでわかりやすく確認できます。

パースから部材をダイレクトに選択することができ、建物形状の確認や部材の編集が短時間で行えます。

入力した部材をパース表示

画面カスタマイズ

お好みの場所にコントロールを配置

使用されているディスプレイの大きさや頻度の高いソフトウェア作業等により、使いやすい画面配置は一人ひとり異なります。「KIZUKURI V9.0」では主要なコントロールをお好みの箇所に配置し、作業効率が高くなる画面配置へカスタマイズすることができます。

  • インストール時の標準画面構成

    インストール時の標準画面構成

  • パース表示を中央に配置したカスタマイズ例

    パース表示を中央に配置したカスタマイズ例

交差した梁の勝ち負け変更

編集作業時間の短縮

交差した梁の勝ち負け編集をダブルクリックで対応。 削除・入力が不要となり、作業時間を短縮できます。

  • 交差した梁の勝ち負け変更前
  • 交差した梁の勝ち負け変更後

梁こぼれ等のチェック

梁こぼれチェック

「梁」が「梁を受ける梁」よりも梁せいが小さい場合はメッセージで通知します。

梁支えチェック

「梁端部(始点・終点)」が支えられているか、端部に「柱」「梁を受ける梁」の有無のチェックを行い、支えがない場合はメッセージで通知します。

梁こぼれチェック機能

梁こぼれチェック

部材の検索機能と
一括変更

エラーメッセージから直接部材を検索

検索機能の改善により、エラーメッセージから該当する部材の検索が可能になりました。

エラーが生じている部材を瞬時に見つけ、修正を行うことができます。

エラーメッセージから部材を検索

複数の条件で検索

入力された部材を材種や寸法等、複数の条件で検索できます。
特定部材を素早く抽出することができ、属性の一括変更などの作業も短時間で行えます。

部材の検索機能と一括変更

階層コピー

集合住宅等の入力作業を補助

主に集合住宅の入力作業を補助する階層コピー機能を追加。

全要素の複製だけでなく、「柱/束」「耐力壁」「壁」「梁」などの必要な要素だけを選択して複製することも可能です。

壁の量とバランス、
部材直下率の
リアルタイムチェック

設計段階のチェックで作業の手戻りを防止

計算する前の設計フェーズで、壁の量とバランス、部材直下率の簡易チェックを行えます。

計算前にチェックすることにより、作業の手戻りを削減し、全体的な作業時間の短縮にもつながります。

壁の量とバランス、部材直下率のリアルタイムチェック

指定領域内の部材を個別に削除

指示した領域内の部材を個別に選択して削除ができます。

  • 指示した領域内の柱・壁以外を削除
  • 指示した領域内の柱・壁以外を削除

    指示した領域内の柱・壁以外を削除

他の階層を背景表示

他の階層を背景表示できます。

壁の量とバランス、部材直下率のリアルタイムチェック

ショートカット機能の追加

部材削除のショートカット

頻繁に使用する部材削除の動作を効率化できるよう「ALT」キーを押しながら右クリックで削除できるショートカット機能を追加しました。

「Enter」キーのみでの仕様変更の確定

これまでは仕様を変える際に「変更反映」ボタンをマウスでクリックする必要がありましたが、エンターキーのみで確定できるようになりました。

部材削除のショートカット

その他の新機能

  • 前の操作をやり直す「もどる」機能を搭載しています。
  • アイコンから直接、他のシステムへ連携が可能です。
  • 表示色を設定することができます。
表示色を設定

表示色を設定